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の研究者によって構成されている。出土した人骨が渡来系とみられるところから中国人研究者を招いてシンポジウムを開くなど、国際的な研究の拠点ともなっている。従ってこのような活動はただちに観光化、地域活性化につながるものではないが、弥生パークで催される弥生まつりでは子供たちによる赤米の田植えが民間団体の発想により行われるなど、町おこしの運動の輪がひろがりつつある。町としては、過疎化の歯止めがかからない現状では、住民人口の増加を期待するよりも、むしろ弥生パークを場とする地域的、国際的な交流人口の増加を図ることが、環境と文化の共存という、これから進むべき方向に叶うものであり、それを今後の地域活性化の基本線と考えているとのことである。過疎地における歴史的な文化財を活用しての地域おこしの、ここにはあるべき姿が示されていると考える。今後の努力に期待したい。
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